G1ヘッドライン解読 菊花賞
- occultkeiba
- 2023年10月19日
- 読了時間: 3分
夢の頂点へ、伝統の坂道の先に菊が咲く。
秋華賞のヘッドラインと比較すると随分スッキリとした印象ですね。
伝説やら燦然といった表現がなく、これまでの菊花賞のヘッドラインの中でも一番インパクトのないヘッドラインと感じます。
いつもの作業をしていきましょう。
■ワードマッチ
・「坂道」
マッチなし
・「伝統」主に天皇賞で使用されるワード
菊花賞でのマッチなし
・「夢」使用の菊花賞
2017 「咲き誇る菊に誓う、屈強なる世代の夢を語り継ぐ。」
⑬キセキ(Mデム・1人気)⑬-④-⑭
2016 「信念が咲かせる菊舞台、夢に続く坂を逞しく越えて行け。」
③サトノダイヤモンド(ルメ・1人気)③-⑪-⑬
2015 「菊咲く夢の王道、若者のすべての想いを古都に刻み込む。」
④キタサンブラック(北村宏・5人気)④-⑪-⑰
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2006 「歴史に挑む夢の三冠、譲れない世代の頂点。」
⑱ソングオブウインド(武幸・8人気)⑱-⑬-⑤
2005 「好敵手はいない、史上最強の英雄が描く夢がある。」
⑦ディープインパクト(武・1人気)⑦-⑥-④
2004 「世代が築く夢は熱い、記憶に刻む三冠の軌跡。」
⑱デルタブルース(岩田・8人気)⑱-⑤-①
関係ないですが2005年のヘッドラインは凄いですね。
明らかにディープインパクトを指名していますねwwww
「夢」使用は3年続くのが特徴。
この並びに規則性があるかというと、2年目の血統&厩舎は見事にリンクしますが、1年目と3年目はリンクさせるのが厳しいです。
頭文字や厩舎など共通項があるが微妙に年度がずれます。
無理やりなら1年目は「ブルー」→「ブラック」と色を含む馬名で無冠の馬となります。
3年目は前走神戸新聞杯で馬券内の馬という扱いかな。
今回の出走メンバーを見ると・・・・該当の2頭の産駒が出走しています。
⑪サトノグランツ(サトノダイヤモンド産駒)
⑭ソールオリエンス(キタサンブラック産駒)
3年連続「夢」の法則ではソールオリエンスになります。
⑭は逆④なので出目的にもヒットと見て良いでしょう。
・「夢の頂点」日本ダービーで使用されるワード
2022 ダービー「世代最強を誇れ、夢の頂点が伝説になる。」
⑬ドウデュース(武豊・友道厩舎)
2015 ダービー「すべての夢の頂点、この日この時が永遠の輝きに変わる。 」
⑭ドュラメンテ(Mデム・堀宜行厩舎)
2005 ダービー「夢の頂点で輝け、歴史を変える若者が叫びを上げる。」
⑤ディープインパクト(武豊・池江厩舎)
問題はコレですね。
「夢の頂点」は本来日本ダービーの位置づけなんです。
で、ドウデュースとドュラメンテは菊花賞を走っていません。
既に伝説にも永遠の輝きにもなっている訳なんです。
ドウデュースは現役なので無視しますが、ドュラメンテは2冠馬であり、今年の解釈で夢の頂点が菊花賞ならば、物語の続きが今回の菊花賞というニュアンスにも捉えられます。
その観点から考えるとドュラメンテ産駒を押さえる必要があるように思えます。
③シーズンリッチ
⑰ドゥレッツァ
いや待て待て、ドウデュースを無視する理由が曖昧過ぎる・・・
一応、ハーツクライ産駒も押さえるべきか?
④ダノントルネード
⑫ハーツコンチェルト
ふぅ・・・・
人気上位を一通り押さえるというどうにもならん状況に陥っていますwww
まあ、シンプルなヘッドラインですからこじつけや妄想なしで考えれば、「菊花賞の夢使用の法則」にあてはめるのが本線な気がします。
「2015年 ④キタサンブラック」がヒント。
逆④ ⑭ソールオリエンス
そういえば谷村新司さんのヒット曲に「陽はまた昇る」がありますね。

なんとか「昴」に結び付けたかったのですが無理でしたww
まあ、北島三郎と仲良かったしありでしょ^^;
ということで・・・⑭ソールオリエンス!!
もうこれで勘弁してください^^;
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