G1ヘッドライン解読 ~日本ダービー~
- occultkeiba
- 2023年5月25日
- 読了時間: 2分
英雄を超えろ、屈強な勇者が時代を築く。
今回のダービーのヘッドラインは頻出ワードを多用していますが、過去のダービーで使用されたワードは極めて少ないという秀逸なヘッドラインです。
過去のダービーのヘッドラインを見てみましょう。

マッチしたワードは「英雄」「時代」のみです。
「英雄」の単品使用と考えれば該当はオルフェとコントレイルの年のみですね。
シンプルに考えれば「三冠馬誕生」の布石のヘッドラインと言えます。
それにしても「英雄を超えろ」とは「HERO IS COMING」どころではなく強烈なインパクトですね。
「勇者」の位置づけが英雄よりも上であるというのもポイントだと思います。
チェックしていきましょう。
~ワードマッチ~
★英雄を超えろ
マッチなし
英雄は2001年以降26回使用されていますが、超えるなどと書かれたものはありません。
★屈強な勇者
22年フェブラリーS 「威信を砂に刻め、屈強な勇者が時代を築く。」
13年チャンピオンズC「屈強な勇者が競い合う豪脚、揺るがぬ信念を砂に刻め。」
ここでなんと後半部分を全て合致のヘッドラインが登場します。
22年フェブラリーSは3枠⑥カフェファラオ(福永)が勝利しています。
現役馬であり、安田記念に出走予定です。
ここに安田記念のサインを入れてきたのかもしれません。
仮にダービーのサインだとすると継続サインでオークスで途切れてしまった前年福永騎乗馬番⑮とその隣(⑭⑯)の復活に期待できるかもしれません。
★時代を築く
21年菊花賞 「大輪を咲かせろ、時代を築く野望が菊を制す。」
02年皐月賞 「新星、若き勇者の叫びが時代を築く情熱になる。」
02年ダービー「頂点、君の強さが世代を制し時代を築く。」
時代を築くは過去7回使用されており、クラシックは上記の3回。
02年は2冠で連続使用されました。
02年のダービーは③タニノギムレット(武豊)が制覇。
皐月賞はノーリーズンが勝利、同馬は3着でした。
まあ、21年前のヘッドラインであり、上部ワードとも完全合致しているものがあるので無視して良いでしょう。
21年菊花賞は③タイトルホルダー、鞍上は武史でした。
~結論~
シンプルにソールオリエンスの優勝を示唆するヘッドラインと見ます。
他にヒントが出てきませんから間違いないでしょう。
3枠⑤にハマれば出来レースでしょうね^^
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